喘息について

咳大百科は咳でお悩みの方に情報を提供!   

咳大百科ホームへ HOME サイトマップへ サイトマップ 咳大百科お問い合わせへ お問い合わせ           


 HOME>喘息について

喘息

喘息の症状

人間は、口や鼻から空気を吸い込み酸素を体内に取り込みます。そして、息を吐く際に、不要になった二酸化酸素を体外に排出します。この一連の空気の流れる道を気道と呼びます。
喘息とは、この空気の通り道である気道が慢性的なアレルギー性炎症によって狭くなる病気です。正確には『気管支ぜんそく』とも呼ばれ、喘息患者は、気道が敏感になっているので、些細な刺激でも敏感に反応してしまい、突然激しく咳き込んだり、むせる状態が起きます。
喘息の症状は、咳き込んだり、むせるだけが症状ではありません。他にも症状があるのでチェックしてみましょう。
@息苦しく、吐く際に特に苦しい。
A唇や手足が紫色になる。
B呼吸が、寝た状態よりも起き上がった時の方が呼吸がしやすい。
C痰が異常に出る。
D息を吸い込むと、鎖骨やみぞおちの付近に違和感がある。
E呼吸をするとフィーフィーと音がする。
F無意識に肩で呼吸をする。
※症状が安定していても、定期的、又は一時的でも、突発的に繰り返す場合は、慢性的なアレルギー性炎症の疑いがあります。

喘息の原因

気道に起こる慢性的な炎症が原因です。では気道の炎症はどうして起こるのでしょうか?喘息の大きな誘因となるのがアレルギーでもあります。
アレルギーは人間の免疫と関係があり、空気中の病原菌やウィルスなどのたくさんの有害物質が存在していますが、それでも人間は簡単には病気になることはありません。それこそが人間本来持っている免疫です。
例えば、体に有害な物質が侵入した際に、免疫はそれを異物(侵入者)と判断して、その異物を排除しようと抗体を作ります。そして、その異物に対する抗体が一度作られると再び同じ異物が侵入した時には速やかに抗体が戦闘態勢に入って異物を排除します。このようなしくみで私たちの体は有害物質から守られています。
ところが、普段、異物と判断しない異物に異常に反応して抗体を作ってしまうと、異物が体内に侵入するたびに抗体が反応して異物を排除するために様々な反応が引き起こされます。これこそがアレルギー反応でありその代表がスギ花粉などの花粉症です。
アレルギー反応によって皮膚に炎症が起こる病気はアトピー、じん麻疹など他にもありますが、喘息の炎症もこのアレルギー反応によって起こることが多く、小児ぜんそくは約9割、成人喘息は約6割がアレルギー反応からおこる喘息と言われています。

喘息の治療の中心は薬物療法

ぜんそくの治療目標は「発作を起こさないこと」です。昔とくらべて現在では薬物療法を正しく続けることによって、病気の進行を食い止め、症状をコントロールすることが可能になっています。そして、日頃から気管支の炎症を抑えておくことが重要です。そのために主な治療法は、吸入ステロイド薬の投与です。吸入ステロイド薬の特徴は、気道局所に限ってはたらき、ぜんそくの気道炎症に最も効果的です。副作用の心配がいらないです。そして、吸入ステロイド薬は、効果が現れるのに4〜5日間かかるので、続けて使うことが大事です。

喘息を治すための生活上の注意

ポイント1
気道炎症を繰り返さない事。
ぜんそくは1つ病気ではなく、様々な症状を引き起こす病気の集まりから喘息が発症します。喘息には何かしらの原因で気道の炎症を繰り返し、過敏症が出ることにより気道狭やリモデリングをが起きます。
その為、この気道の炎症を繰り返さない為にも生活上、最新の注意が必要となります。
まず、気道の炎症は気管支炎の事です。気道の感染予防といえば、重症の代表インフルエンザですが、予防注射やタミフルなどの治療薬の使用で軽く済ますことが可能です。はしかや風疹も予防接種を行っておきます。
また、マスク、手洗い、無駄な人ごみを避けるなど風邪を予防する基本的な予防も大切です。
アレルギーによる鼻炎、気管支炎も早めに対処する必要があります。

ポイント2
ぜんそく発症の予防
ぜんそくは、季節が重要なポイントになります。
長期に悩まされている人にとっては、過去の2.3年先まで振り返れば、何月頃に発症しているか明確にわかるはずです。特に花粉アレルギーなどは、アレルギー検査をすることで自分がどの季節に注意が必要なのか明確になります。
また、ぜんそく日記をつけて自分の呼吸機能がどんな時に崩れやすいのかを把握することも大切です。
喘息が出やすい季節は、前もって吸入ステロイド薬や気管支炎拡張剤を前もって使うことも必要です。

ポイント3
進行を防ぐ為にも、早めの治療
かぜやアレルギー鼻炎は気道の炎症です。
気道の慢性的な炎症を繰り返せば喘息はどんどん炎症し、進行します。まず、かぜをひいたら症状を和らげる総合感冒薬や抗ヒスタミン剤に加えて、せき止め効果のある気管支拡張剤を使います。
鼻づまりは気道の空気抵抗を増すので、やはり解消する方向に努力します。
マスクをしたり、すこし水分を含んだハンカチで口を覆ってみたり、うがいもこまめにします。
粘り気のあるタンが、機動をふさぐ場合もあるので去痰剤を利用して、タンの切れをよくしておくことも大切です。
悪化すると、後戻りするのに苦労しますので、早めの対処が必要です。

スポンサードリンク

咳の診断チャート
子供と赤ちゃんの咳

コラム

スポンサードリンク


咳大百科について咳大百科

はじめての方
お問い合わせ
リンク集